真っ赤な心臓の外苑を 始発が走る 肺を抜け 咳き込む壁の影 旅の終わりに 誰かが開けたズボンの前から 差し込む 朝の光 何年も あの袋に入ったまま 太陽を見ていない おまえが鳴らす電話のベルが 蹄のように鳴り ゆっくりと姿を現した 湖のレンズ いつも過去…
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